もっと深堀り!終活マニュアル-素晴らしいシニアライフのために-【ブルームリュクスのBeautifulEnding】】

終活マニュアル(素晴らしいシニアライフ)ブルームリュクスのエンディングドレス「フューネラルドレス<BeautifulEnding>」

 

ポジティブに終活をしていただくために、ブルームリュクスでは、皆さんの知りたい・疑問に思うことなどを更に深堀しておまとめいたしました。少しでも皆様のお役に立てたらと思っております。
気になるコンテンツを是非ご覧になってみてくださいね。

いざという時、自分が指示をできないため、納得のいかない場合もあるかもしれません。自分自身のためにも、家族に判断をゆだねて困らせないためにも、下記のようなことを決めておくと安心です。

■介護
どこで、誰に介護してもらいたいのか
■病院
どの医師、どの病院で治療を受けたいか
■住まい
終の住まいに施設を選ぶか自宅を選ぶか
■延命治療と臓器提供
意思(可否)を明確にしておく

ご自身が旅立った後にどのように処理するべきかを決め、契約情報・作業対応のお願いを記しておきましょう。

■携帯電話■
加入会社名/電話番号/メールアドレス/契約者名/支払方法・口座など/解約連絡先(サポートセンターなど)/データの処理に関するお願い

■パソコン■
パソコンのメーカー名と機種名/パソコンのサポートセンター連絡先/ログインID・パスワード/パソコン内の重要データの場所・ファイル名・内容・処理の方法/そのほかのデータの処理/インターネット契約プロバイダ名・解約などの連絡先(サポートセンターなど)/利用しているメールサービス・保有しているメールアドレス・処理の方法など

■利用しているその他のサービス一覧■
利用サービス名/会社名/契約者名・会員番号・ID・登録電話番号/契約内容/支払い情報/サポートセンター連絡先/会員証等の有無・保管場所/処理の必要の有無/備考

ご自身が旅立たれた後で、知られたくない情報があるかもしれません。そのような場合は、あらかじめ選んだ業者を指定し、そこにパソコンやスマートフォンなどを持ち込んでデータ削除をしてもらうよう書き残しておくのも、選択の一つとして考えておくと良いでしょう。亡くなった方であってもプライバシーは尊重されるべきですから、そのような意思をしっかりと伝えておくのが重要です。

「日本デジタル終活協会」という組織が存在するほど、デジタル終活が話題となっています。
デジタル終活とは、 『スマホ、タブレット、パソコンなどのデジタル端末やインターネットで利用していたオンラインサービスのログイン用ID・メールアドレスやパスワードなどをエンディングノートに記入し、万一のことがあった際にご家族に迷惑をかけないようにする』ことです。

■デジタル遺品について
自身の“デジタル遺品”にはどんなものがあるのか確認し、必要事項をまとめておくことが重要です。

・スマートフォン、パソコン内のデータ
<動画・写真・日記・電子書籍・資料・住所録・電話帳等>
→生前に整理できるものを整えておく。必要のないものは削除しておく。
・インターネット上(SNSのやりとり等)のデータ
・LINE、フェイスブック、ツイッター、インスタグラム等、機密性の高い情報
→アカウントの整理、残しておくものは親族に伝えておく。
・ネットバンキング、ネットショッピングの情報等。
→ID/パスワードをまとめておく。
特に自身が死去後にネットバンキングにログインできないとなると、多大な手間、手続きがかかることになります。十分に注意しましょう。

高齢者の暮らしを豊かにしてくれる犬や猫などのペットですが、飼い主が高齢になるとトラブルも増加します。
動物の世話をするのは簡単ではありませんし、もしもの時にはペットが取り残されてしまうことになります。ペット愛好家として、人生を共にする家族として、何を残していけばよいのでしょうか?
遺言書を利用して、ペットに遺産相続する方法についても見ていきましょう。

■飼い主の高齢化で起こるペット問題

●飼い主が高齢になって世話をできなくなる
体力の衰えに伴ってペットの世話がつらくなってきたり、ペットを飼ってから世話の大変さに気がついたりする場合も見られます。
このような理由からペットを保護団体に引き渡してしまう高齢者も年々増えています。あまりに増加しているため、中には動物を譲れる人に年齢制限を設けている保護団体もあります。

●急な入院でペットを預けられない
飼い主が突然入院したり、あるいは亡くなってしまったりした場合にも影響が出てしまいます。親戚や近所の方に預けられる場合は良いですが、そのような相手を誰しも持っている訳ではありません。

ペット愛好家が終活を考える際、ご自身に“もしもの事”が起こった時のペットの処遇についても、健康なうちに、しっかりと想定しておきましょう。

・家族に預け先はあるのか?
・預け先が無い場合はどうするのか?
・ペットにかかる費用はどうするのか?
・遺言書にペットの暮らし保障について記載するのか?

自身が入院したあと、亡くなった後、大切な存在であるペットが路頭に迷わないよう、予め家族にも相談し、しっかりと話し合い、意思を伝えておくことが大切です。

「日本デジタル終活協会」という組織が存在するほど、デジタル終活が話題となっています。
デジタル終活とは、 『スマホ、タブレット、パソコンなどのデジタル端末やインターネットで利用していたオンラインサービスのログイン用ID・メールアドレスやパスワードなどをエンディングノートに記入し、万一のことがあった際にご家族に迷惑をかけないようにする』ことです。

■デジタル遺品について
自身の“デジタル遺品”にはどんなものがあるのか確認し、必要事項をまとめておくことが重要です。

・スマートフォン、パソコン内のデータ
<動画・写真・日記・電子書籍・資料・住所録・電話帳等>
→生前に整理できるものを整えておく。必要のないものは削除しておく。
・インターネット上(SNSのやりとり等)のデータ
・LINE、フェイスブック、ツイッター、インスタグラム等、機密性の高い情報
→アカウントの整理、残しておくものは親族に伝えておく。
・ネットバンキング、ネットショッピングの情報等。
→ID/パスワードをまとめておく。
特に自身が死去後にネットバンキングにログインできないとなると、多大な手間、手続きがかかることになります。十分に注意しましょう。

高齢になると、病気やケガのリスクは自然と高くなります。急に治療が必要になったときに備え、持病・アレルギー・普段服用している薬などの情報をまとめてすぐわかるようにしておきましょう。

介護が必要になったとき、どのようなサービスを受けたいかを考えておくことも大切です。
自宅で介護を受けたいのか、施設に入りたいのかなどの介護に対する希望も伝えておくか、分かるようにしておきましょう。納得できるサービスを受けられるように、事前にある程度調べておくことで、家族の負担を減らすこともできます。

最期を迎えるにあたって、どのような治療を希望するかを決めておくことも重要です。受けるかどうかだけでなく、治療の種類なども調べておくと安心ではないでしょうか。

・自分自身で判断ができなくなった時の介護や医療、見守りはどうしてほしいか
・誰に医療の判断や介護をしてほしいか
・延命処置など看取りをどうしてほしいか
・希望通りの介護や医療を受けるための費用はどのくらいかかるのか

治療や介護に対しての想いや希望を、健康なうちに、早めに家族に伝えておくことがとても重要です。

終活をスムーズに進めるためには、子どもの協力が重要です。特に、体力や気力が必要な不用品の整理は、子どもが手を貸せば1人でやるよりもはかどるでしょう。
終活には「死」のイメージがあるので、なかなか始められないことも多いです。そのようなケースでも、子どもが協力することで積極的になれる場合があります。

■不用品の整理
不用品の整理を1人行うのは肉体的にも精神的にも大変です。子どもが手伝えば、親の負担を減らせます。子どものものが混ざっていると親は手を出しにくいので、自分のものは率先して片付けましょう。
「片付けは健康にいい」「整理が終わったら一緒に旅行に行こう」などと、ポジティブな気持ちで取り組めば、重労働である不用品の整理も楽しく進められるでしょう。

■介護施設や葬儀に関する情報収集
葬儀やお墓、介護施設は親自身が決める問題ですが、あまりくわしく知らないことも考えられます。そういった場合、子どもが情報収集をして、どうしたいかも聞きながら、確認しておくのも良いでしょう。
情報収集するときには親の意見を尊重しましょう。「お葬式はどうしたい?」と直接的に聞くことはおすすめしません。じっくりと話し合いながら、終活に必要な情報を収集しましょう。
『終活』は「死ぬための準備」ではなく「今後の人生を決める」作業です。

■緊急時の連絡先の把握
親が急に倒れたときのことを考えて、緊急時の連絡先を把握しましょう。友人や親族の連絡先に加えて、かかりつけの病院や担当医師の名前、普段から利用している介護施設やデイサービスの連絡先も控えておくことをおすすめします。
相続についてすでに話し合っている場合、緊急時に、法定相続人への連絡も必要です。法定相続人の連絡先を把握しておけば、いざというときに遺産相続でもめることを回避できます。

友人知人リストは終活に欠かせないコンテンツです。名前と連絡先、自分との関係だけを連ねたリストを作っても、後に困ることがあります。以下のようにリスト分けしておくと良いでしょう。

◇もしものとき、まず知らせたい方
◇生前にお別れをしたい方
◇葬儀に呼びたい方
◇すべて済んだ後にお知らせをしたい方

リスト作成時は、「正確であること」「記載漏れがないこと」と同時に、「自分との関係」について、ある程度くわしく記しておきます。人間関係にはかならずなんらかの上下関係がありますし、礼節を尽くした接し方をするには必要な情報です。残された家族に分かりやすく記載しておくと調べる手間も省けます。住まいを移転されたり、電話番号やメールアドレスを変更される方もいらっしゃるので、情報の更新には充分に留意します。

できればリストに掲載した方それぞれについて、大まかな関係性はもちろんのこと、自分に対して何をしてくれた方なのか、何をもたらしてくれた方なのか、あるいはどのような思い出を共有している方なのかを記載しておきます。ご家族がご挨拶やお礼を伝えるとき、とても重要な情報になります。形式だけではないご挨拶やお礼を伝えることができれば、お相手にも、あなたの心が伝わるでしょう。






終活マニュアル ブルームリュクスのエンディングドレス・BeautifulEnding